3C分析とは【マーケティング基礎】

どんな職種でもマーケティング思考が求められる現代

その中で一番初めに行う基本的な分析、フレームワークについて紹介していきます。

環境分析＞3C分析

マーケティングを行う上での5つのステップの内、

一番初めに行う環境分析に使用する基本的なフレームワークを3C分析といいます。

3Cとは

• Customer（カスタマー）　　　市場・顧客
• Competitor（コンペティター） 競合
• Company（カンパニー）　　　自社

この3つを整理して考えることにより

何かを企画する上で、世の中を見える化していく事ができます。

一つ一つ内容を把握し、アウトプットできるように落とし込みます。

Customer （カスタマー）

その名の通り、自社を利用する顧客を指します。

しかしそれがどのような顧客なのか

どのようなニーズがあるのか

過去と今での価値観はどのように変化しているのか

これらを数値や時系列を用いて確認します。

年齢　性別　地域など

深堀りすると職業や年収、家族構成まで

その統計から趣味嗜好・ライフスタイルまで把握します。

Competitor （コンペティター）

同業他社、競合の把握

各市場シェアや経営方針、

打ち出している施策を確認

深堀りする場合はその施策が市場へどのように影響しているのか

顧客への影響度もリサーチしてみましょう。

Company（カンパニー）

自社がどのような位置にいるのかを判断します。

• 人
• モノ
• カネ
• 情報

上記4つの要素を整理

市場においてのシェアや評価、顧客のニーズを確認し

最適な打ち出し方法を考えていきます。

第一に企業理念があることを忘れずに

まとめ

このようにまずは自社を取り巻く環境を整理することで

ステップ②戦略立案へと動けるようになります。

他にも世の中を把握するためのフレームワークとして

SWOT分析も同じく有効な手段となります。

現状を整理・把握することがマーケティングの第一歩です。

環境分析をしっかり行った上で施策を打ち出していきましょう。