社会に出て必ず皆が通る道
- 報告
- 連絡
- 相談
この報連相について、社会人5年目の私がコツを紹介していきます。
これがうまくできないと上司からの信用や評価が下がり、伝えたいことも伝えられません。
話すタイミングや言い回しなど細かいことですが、うまく活用することができればあなたの印象は少しづつ変化していきます。
優先順位
コロナ禍の影響でメールやチャットでのやりとりが一般的になっている場合もありますが
優先順位は変わらず以下になります。
対面 > 電話 > メール
上司だけではなく、顧客への対応、クレーム等にはなおさら大前提事項となります。
伝える案件の重要度によって、どのツールを使用するかの判断力も必要になってきます。
結論から伝える
特に悪い報告は遠回しな言い方をしてしまいがちですが
まずは結論から話すようにしましょう。
正直でスピーディな報告は、考える無駄な時間を与えず好印象です。
その場で助言を貰ったり、解決に向け一緒に動いてくれるかもしれません。
経緯やこちらの都合は、相手にとって雑音でしかありません。
いい報告より、悪い報告を先にするようにしましょう。
事前に話を組み立てる
重要な報告からちょっとした相談でも
話は事前に組み立ててから実行に移しましょう。
たどたどしい説明は相手を不安にさせるどころか、
無駄なチェックが入ったり、答えにくい質問が飛んでくる場合があります。
スムーズな話を組み立てるコツは
森 > 木 > 枝葉 の順番です。
- 森 話の全体像
- 木 要点
- 枝葉 詳細
予め話を組み立てることで堂々とスムーズな説明ができ、
安心感を与え、ポジティブな回答が返ってくることが多くなります。
細かいことですが、日頃からクセづけておくことが大切です。
進捗はこまめに報告
聞かれたことに答えるだけではなく
進行中の案件には予めチェックポイントを設け
都度進行状況を報告するようにしましょう。
私も仕事をしている中で、チェックを受けると指摘されるのが怖く
ある程度進んだ段階で確認をしていましたが、
これでは上司を不安にさせるばかりか、自分勝手に行動をしているとも見られてしまいます。
また、急な内容の変更が合った際にそれまで確認せずに進めていたものが
すべてやり直しになることもありました。
気になったところは都度確認、承認を貰ってから進めることで信頼を獲得することができます。
まとめ
できているようで、意外とできていない報連相についてでした。
一回り年上の上司でも、できていないケースを見ることがあります。
もっと深堀りすることができますが、
一先ず個人的な経験から、抑えておきたい要素を記事にしました。
伝え方1つで、無駄な労力や時間を生んでしまう場合もあります。
報連相のレベルを上げ、信頼や評価を勝ち取っていきましょう。
コメント